タクシーで
昨夜は、市内某ホテルで開催された「祝賀会」に参加。仕事が繁忙期で疲れ気味だし、行きたくないな~と思いましたが、「付き合いも仕事のうち」と自分に言い聞かせ、自宅に車を置きに戻った後、電話で個人タクシーを呼びました。
10分ほどして来たのは、スポーツ刈りで白手袋をした寡黙な運転手さんの、黒の中型タクシー(車体も車内もすーごくキレイ)。昨日の気分にはピッタリでした。
というのは、自分の車で向かっていたら、途中で帰りたくなったと思いますが、「今日は何どあるんけの?」なんて余計なことも聞かれず、とても丁寧な運転で、新しいバックスキンのシートにもたれていればよかったから。
乗っているうちに「付き合いで」という嫌な気分も癒され、降車時には「お迎えが遅くなりましたから」とおつりを多めに渡されました。
「祝賀会」には、この種のイベントにつきものの片腹痛さ(傍痛さ)を感じましたが、食事はおいしく、私としては珍しく完食。
帰りに乗ったのは、ホテルの前に停まっていた某タクシー会社の小型で、少々乱暴な運転のフツーのタクシー。行きに乗った30代半ばとおぼしき個人タクシーの運転手さん、いい仕事してるな~と改めて思いました。
以前、地元病院で「中型タクシーで帰るのを近所に見られると恥ずかしい」という意見(掲示)を目にしましたが、こういう運転手さん&タクシーなら、病院で長く待たされた疲れやイライラもなだめられそうな気がするんですけど・・・。
小型より高い料金を敬遠するのは仕方ないにしても、あまり邪険にしないであげてほしいなと思いました。
コメント
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個人タクシーといえば、有名なあの商売道の先生は特定の個人タクシーをてなづけ?て、タクシーが要るときに直電してどこにでも来てもらってた。あんな使い方は初めて見たがあの人らしいといろんな意味で思いました。たのしい思い出です。
投稿: 壱景 | 2006年7月23日 (日) 07:47