7月のベランダ点景
空梅雨が一転し、大量の雨が降った7月。ベランダにはあまり雨は当たりませんが、高温多湿で株が傷まないように、晴れた日の夕方に水遣りをしてました。
うどんこ病に罹ったバラは、枝の切り戻しと薬の散布で元気を取り戻しました。他のハーブも元気ですが、異変といえば、冬咲くはずのガーデンシクラメンが開花し始めたこと。
梅雨~夏は弱るのがフツーで、球根が腐らないよう気をつける時期なのに、不思議です。せっかくついた蕾や開花した茎を抜いてしまうのも忍びないので、そのまま様子見・・・。
ところで、『アパート・マンションでの猫の飼い方育て方』(主婦と生活社)には、中毒を起こすなど「猫に危険な植物」の名前が挙げられています。そのうち、いまベランダにあるのは、シクラメン、ゲッケイジュ、トマトの3種類。ここに載っていないネギ類も危険で、バラのコンパニオンプランツとして一緒に植えているチャイブがそう。
ベランダに出てくつろぐのが好きなパセリは、いろいろな草花の香りを嗅ぎ、キャットミント、コモンタイム、ペパーミント、マロウ、レモンバーム、ローズマリーの葉を食べますが、間違って危険な植物の葉を口にしないように気をつけてます。
そのゲッケイジュに、ずいぶん前からついている立派なミノムシ。場所がときどき移動するので生きてるんだな~と思いますが、羽化する気配はまったくないので、たぶんメス。
メスは一生ミノの中にいて、飛んでくるガ(オス)と交尾するそうです。地上20m以上の場所にあるベランダですが、ガはよく見かけるので、相手には困ってないようです。
コメント
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>ガはよく見かけるので、相手には困ってないようです。
おあとがよろしいようで・・・意外なオチお見事
投稿: 壱景 | 2006年7月28日 (金) 12:48