ミント・ロス後のGW

GWも今日で終わり。カレンダー通りの連休がない友人・知人もいらっしゃるなか、今年の私はカレンダー通り。

年末年始にできなかった大掃除をはじめ、洗濯、読書、録りためていたビデオ（「CSI：科学捜査班5」、「CSI：ニューヨーク」）、挿し木で育苗したラベンダーの定植、連休明けの仕事の準備（e-Learnigサイトの更新）、最後は美容室でカット・・・という日々。

最低限の外出時以外は、いつも傍にパセリがいて、こんな会話をしてました。

「ぱーちゃん、もう12歳になったの？」
「ニャー」
「そっかー、おめでとう」
「ニャー」
「ミンちゃんのこと、思い出す？」
「ン・・・（目をつぶる）」

まだ目の色もブルーグレーだった子猫の頃から、大の仲良しだった彼女たち。昨年1月から1ヵ月半ほど入退院を繰り返し、2月22日（ネコの日）に虹の橋へ旅立ったミントとパセリとは、12年前の6月5日に、湘南でネコの里親探しをしている方の紹介で出会いました。

例年2～4月は、パンフレット等の制作でランナーズハイのような状態なのですが、昨年はそこに動物病院への日参（朝・夕）、葬儀、1ヵ月供養後の返骨が重なり、GW明けの5月中旬に納品されたものを見たときは、「このコピー、どうやって書いたんだろう？」と不思議に思ったくらい。

目前の仕事で紛れていた3、4月の後の脱力感・喪失感のためか、昨年のGWは、まだ次の仕事の企画をしたり、書いたりしていたはずなのに記憶にありません。

病院の皆さん、お世話になったペットシッターさんからいただいたお花、ベランダのハーブと一緒に箱の中に横たわったミントを覗き込んで以来、いつになく「シャーッ」と言ったり、大声で鳴いたり、急に部屋中を走り回ったりしていたパセリが、落ち着いてきたのも、たしか5月過ぎだったような・・・。

それから1年。今年は、4月の異動後、残務として完成まで担当させてもらっている制作も、デザイン担当・T中さんのおかげでGW前に色校を残すだけという状態となり、パセリとのんびり、したいことをして過ごせました。

ただ、撮影担当・I景さんの写真展は、場所が遠かったのと連休前半の風邪のため、失礼してしまいました。・・・ホント、ごめんなさいm(__)m